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28件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2012-07-25 第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第7号

私の地元岡山が生んだ幕末の改革者山田方谷は、藩の財政立て直しに取り組み、その実践一つに禄の削減質素倹約の奨励、つまりは、公務員の給与カット歳出削減を提唱し、実践をしました。そして、自ら産業振興のためにくわを持って開墾に精を出し、ちなみに備中くわは山田方谷の発明でもあります。

姫井由美子

2012-06-05 第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第14号

非常に手前みそな話をいたしますと、私は近江商人の末裔なんですけれども、近江商人というのは、質素倹約とか誠心誠意とかいうことの普通の家訓以外に、三方よしということを言っているのです。売ってよし。もうけなければ商売にならないから、売ってよし。買ってよし。買った人は、いいものをいい値段で手に入れたということで、よかったと。普通それで終わりなんですけれども、そして、世間よし。  

川端達夫

2012-04-24 第180回国会 参議院 総務委員会 第11号

近江商人江戸時代に、普通、商人というのは質素倹約とか誠心誠意とか言うんですけど、三方よしということを家訓として語り継いできました。売手よし、売って当然もうけなければいけない、利益を出さなければいけないと、売手よし。買手よし、これは、買手は適正な値段でいいものを手に入れたという買手よし。普通これで終わりなんですけど、近江商人は、そして世間よしと言いました。

川端達夫

2011-11-02 第179回国会 参議院 本会議 第5号

藩財政を内外に公開し、債務の五十年返済延期を行い、家中に質素倹約を、上級武士にも下級武士並み生活を送るように命じ、徹底的な財政改革を行いました。また、殖産事業を進め公共事業を興し、領民の生活の安定のために尽くした郷土の偉人です。  総理は、増収の道に対しましても、諸課題を一つ一つ地道に解決し、足下の危機を克服した後にとおっしゃいましたが、そんな悠長なことでいいのでしょうか。

姫井由美子

2011-04-27 第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号

ですから、やはり認識を改めていただいて、ちょっと節電についての質問はもう時間がないので省きますけれども、そもそも行き過ぎた市場原理主義とか物質文明主義を改めて、本来の、日が上ったら仕事を始めて、暗くなったら早く寝る、夜中も、二十四時間テレビがチャンネルをひねるとついているとか、あるいは、ほとんどお客が来ないような大型店舗が二十四時間営業でやっているとか、こういう無駄を見直して、質実剛健質素倹約の本来

城内実

2005-07-14 第162回国会 参議院 国土交通委員会 第28号

明治維新を成し遂げた西郷隆盛さんの言葉を最後に申し上げますが、人心歓欣して流通を喜ぶ時代になっては、為政者たるもの質素倹約令を出せませんよと、西郷さんはそう言っているんですよ。これは見事に人心をよく読み切っている。それだけに、為政者は相当な覚悟でやらないと新しい時代を切り開いていくことはできない。

北澤俊美

2004-11-19 第161回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号

西銘委員 たまたま、明治の前の江戸時代の二百六十年の歴史の中でも、享保改革とかあるいは寛政の改革とか天保の改革とか、二百六十年の中に五十年から六十年ぐらいの間隔でこういう改革時代があるみたいでありますが、どうも終わってその後に出てくる言葉が、期せずしてといいますか、質素倹約という言葉が出てくるようであります。

西銘恒三郎

2002-05-22 第154回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第7号

それを申し上げると、何か清貧の思想というか、質素倹約をモットーというような感じになるかもしれませんが、決してそういう意味ではございませんで、ある程度の所得だとか資産だとか、それから健康ですね、こういうものが備わった上での心の豊かさということが大事だと思っております。  

日笠勝之

1999-07-22 第145回国会 衆議院 本会議 第47号

かつて日本人は、勤勉、忍耐、質素倹約、親孝行兄弟愛郷土愛、愛国心といった徳目を賛美し、それを教育の原点として人間形成に努めてまいりました。また、日本という国に生きる自分たちを誇りとしてきました。  しかし、戦後は、日本伝統、文化を軽視し、自虐的歴史観に基づく教育のもと、子供たち日本人として生まれてきたことを恥じるような教育を受けてきたのであります。

三沢淳

1999-02-10 第145回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

もう一方では、このような状況の中で自分を守るために、できるだけ物を買わない、質素倹約そしてシンプルライフ。こういう形の中で、今までの自分たちの暮らしは本当に豊かだったのか、自分たちは本当に必要な物を買って消費していたのかどうか。本当は必要のない、むだな物や情報をあさっていたのではないか、それが豊かさ、幸せと勘違いしたのではないか、こんなふうな見直しがかなり進んでいるのではないか。

小林守

1998-09-22 第143回国会 参議院 国土・環境委員会 第4号

それから二つ目は、ライフスタイルの転換ということを考えてみますと、少なくとも私なんかが若かったころといいますか、恐らく一九七〇年代ごろまではこの国では質素倹約とか質実剛健というのが格好よくて、ぜいたくは格好悪かったんです。ところが、八〇年代後半のいわゆるバブル経済の時期にぜいたくは格好よくなったんです。結局、そのことが何を意味するかといいますと、ライフスタイルの美意識みたいなものがあるんです。

佐和隆光

1998-02-12 第142回国会 参議院 財政・金融委員会 第4号

徳川時代でも、武士個人消費質素倹約を旨としたが、江戸藩費による饗応贈答をするのには、銭金を惜しまなかった。このため、元禄以降になると、大抵の藩では総支出の四割から五割が「江戸御入用」となった。少数の江戸詰武士が、吉原や柳橋で饗応を繰り返し、豪華な贈答品を交換していたことが、藩財政の破綻と国元の疲弊の一因だった。」、その伝統を受け継いでいるのが現在の企業の接待贈答のシステムであると。

益田洋介

1996-03-26 第136回国会 参議院 内閣委員会 第3号

それからまた、昨年十二月のフィナンシャルタイムズの記事を紹介させていただきたいと思いますけれども、日本皇室は世界でもより倹約的な王室一つである、日本内廷費は実につつましやかである、日本皇室費はスカンディナビア各王国の王室とほぼ同額である、こうした経済的な質素倹約にもかかわらず日本国皇室は大いなる威厳と神秘性を醸し出している、こういう記事があったことを紹介させていただきます。

角田素文

1995-05-16 第132回国会 参議院 本会議 第23号

この人たちは、老後のためにと質素倹約を旨として、こつこつとためてきた貯金の利息でささやかな年金生活の足しにしようと生きてきた人たちであります。金利六%時代には月に十二万円あったものが、二年前には六万円になり、今度は二万円そこそこになるのだから、もはや生きる希望を失ったと嘆いています。  

吉田之久

1993-12-10 第128回国会 参議院 予算委員会 第6号

中には、質素倹約中にはハイカラさん、歌までありますから、きんきらきんと、だて者と。まあ、細川総理もそうだと思いますけれども、しかし、本当に細川家というのはすばらしい人材がおってすばらしい殿様であったということは紛れもない事実であります。ですから、きちっと家が残っておるんです。  ところが、しかし最近、総理のことをいろいろみんなが言う。

浦田勝

1993-05-14 第126回国会 衆議院 環境委員会 第11号

それは単に学校教育だけではなくて、やはり家庭教育というのですか、少なくとも私が子供のころだと、さっき申し上げましたように、質素倹約なんということが大変とうといことであるというふうに学校でも家庭でも教えられましたし、そういうライフスタイルというものが、少なくともぜいたくは慎むというようなことが当然のようにして育ってきたわけでございますが、今の子供はそういった面での教育というものがおざなりにされているということは

佐和隆光

1989-12-05 第116回国会 参議院 社会労働委員会 第6号

それから一般的に質素倹約ということで、ボーナス制度などが我が国に特に発達しておりますので、そういうものを貯蓄しておくというような動向もあるわけでございまして、また全般に国民負担率欧米諸国よりも低い、こういうことの要因、いろいろ言われております。したがいまして、こういう要因についていろいろ調べてみましても、決定的にこれが決め手だという要素は見きわめがたいわけでございます。  

加藤栄一

1986-10-21 第107回国会 参議院 逓信委員会 第1号

例えば、質素倹約をとうとぶ国民性であるとか、あるいは御指摘のありましたような人口構成の問題、つまり若い人口構成のために高いのではないかといった議論、さらには住宅取得子女教育のための資金確保必要性があるという議論ボーナス比率が諸外国に比べて高い、さらには公的負担率欧米諸国より低い、こういったことがさまざま要因として挙げられておりまして、必ずしも決定的な理論が成立しているわけではないようでございます

黒田東彦

1986-08-22 第106回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号

説明員足立和基君) 我が国貯蓄率が国際的に見て非常に高い水準でございますけれども、この理由につきましてはいろいろの議論がございまして、例えば質素倹約をたっとぶ国民性、これは家庭とか学校教育の成果がございましょう。それからまた、現在の若い人口構成のもとでは老後に備えた貯蓄へのインセンティブが非常に強いのでないか。あるいはまた住宅取得とか子女教育、こういうために資金を確保する必要がある。

足立和基

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